「ハッサングスイ」(発散薬)
2024年01月13日
6、431 - ◎ 「ハッサングスイ」(発散薬)
「ハッサングスイ」とは、沖縄医語の一つです。
体内に停滞した有害ガスを体外へ発し散ずる薬のことです。
たとえば、風邪を引いたときにおける「ハッサングスイ」の処方を紹介しましょう。
頑健で胃腸の強い大人に対しては、コップにタマゴと泡盛を入れてかき混ぜた「たまご酒」を飲ませて発汗させました。
子供や虚弱な大人に対しては、鮒とニガ菜を混ぜて煮た煎じ味噌汁を飲ませて発汗を促します。
「ハッサングスイ」とは、沖縄医語の一つです。
体内に停滞した有害ガスを体外へ発し散ずる薬のことです。
たとえば、風邪を引いたときにおける「ハッサングスイ」の処方を紹介しましょう。
頑健で胃腸の強い大人に対しては、コップにタマゴと泡盛を入れてかき混ぜた「たまご酒」を飲ませて発汗させました。
子供や虚弱な大人に対しては、鮒とニガ菜を混ぜて煮た煎じ味噌汁を飲ませて発汗を促します。
Posted by 具志堅興清 at 18:33
│家族ばなし(思い出話全般)