プロフィール
具志堅興清
具志堅興清
針灸開業歴四十六年。
中国針専門。
得意は脈診(みゃくしん)。
具志堅鍼灸治療院

治療時間
午前9時~午前11時
午後2時までは昼休み
午後2時~午後4時

日曜日は毎週、休みです。
公休日は治療しています。
針治療するハリは、衛生的で安全な
使い捨て針を使用しています。

治療料金は2,000円です。

新しい針灸院は、「幸地入口バス停」の奥にある「首里福音教会」前の急坂道の裏の行き止まりにあります。
西原町字幸地 586―20 が新住所名です。



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てぃーだブログ › 「針灸おじさん」=具志堅興清 › 「針灸医学」 › 「かゆみ」とは何ぞや?

「かゆみ」とは何ぞや?

2024年01月12日

6、430-◎ 「かゆみ」とは何ぞや?

 「かゆみ」とは何か?

 その解答から申し上げます。

 「かゆみ」は善玉でございます。

 「かゆみ」は決して悪玉ではございません。

 かって60年間も東洋医学に携わってきた者として、尊敬する西洋医学に対して、今だに「かゆみ」を悪玉に仕立て上げている事が歯がゆくてなりません。

 私たちの体の関節部や筋肉部に体内で生じた有害ガスが停滞すると、関節部や筋肉部の筋(すじ)や肉(にく)が硬く変質いたします。

 ちなみに関節部や筋肉部が硬く変質した体の状態を、「凝(こ)っている」と表現します。

 凝りの原因の有害ガスが口や肛門から出されるのが「おなら」や「口臭」でございます。


 体内の「有害ガス」は汗腺等の皮膚の穴からも出ようとします。


 いわゆる「発散力」が衰えて、皮膚の真下での停滞で「出よう、出よう」と苦しみもがいいている状態が「かゆみ」なのであります。

 しかし、「かゆみ」は、まぎれもなく体の神経への「刺激」なのですから、我慢の限度を超えた「かゆみ」には「かゆみ止め」の服用も必要であります。

 しかし、我慢可能な「かゆみ」は、体内有害ガスの体外放散の前兆症状ですから、悪玉扱いするのは、あまりにも気の毒過ぎるのではないでしょうか。


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Posted by 具志堅興清 at 11:28 │「針灸医学」